Service Catalog

サービスカタログ: 通信サービスを定義して管理するツール

コマーチ社のサービスカタログは、サービス要件を定めサービス仕様管理を一元化するプラットフォームとして、エンドツーエンドでのサービスフルフィルメントサービスアシュアランス の自動化を支援します。

通信サービスカタログは、ネットワーク機能仮想化(NFV)とSDNでは、通信サービスの発達に向けたサービス チェイニングとサービスオーケストレーションのために、特に重要な役割を果たします。

コマーチ社のサービスカタログはTM ForumのSID基準に準拠しており、顧客向けサービス仕様の管理とその分析、さらにはリソース向けサービス仕様へのマッピングが可能です。これにより、顧客サービスに対応する技術サービスを提供することができます。特に仮想機能を用いた技術サービスは、顧客対応サービスや通信サービスを構成する基礎的要素としての役割を果たします。

本プラットフォームは、サービスインスタンスがサービス仕様にしたがって作成されるよう管理するためのコマーチ社のサービスインベントリと連携できます。

通信サービスの構想を築くブロックとなるカタログの力
事業紹介動画をご覧ください。

通信サービスを定義し管理するコマーチ社のサービスカタログを導入する効果

迅速な製品化

コマーチ社の製品カタログと連携させることで、製品を事業と技術の面から定義し、受注から売り上げ回収までのプロセスを自動化できます。

積極的な通信サービスの品質管理

サービス監視とサービス品質管理の規則を定義でき、顧客体験管理が容易になります。

運用コストの削減

フルフィルメントとアシュアランスで、サービス管理を一元化し自動化することで、運用コストを削減できます。

クラウド配信

サービス系製品(SOM、SC、SI、SAリ、起動)はすべてクラウド上でインストールできます。

コマーチ社のサービスカタログでサービス要件を定義

  • 顧客向けサービスからリソース向けサービスへの変換
    顧客からの注文を技術要求に変換
  • 依存関係
    サービス間で依存関係を定義することで、サービスフルフィルメントを自動化
  • NFV サービスチェイニング
    特にサービス間の依存関係でモデル化できるNFVサービスチェイニングにより、オーケストレーションを進められる。
  • アラーム伝播
    リソース向けサービスから顧客向けサービスへの変換仕様に則るアラーム伝播により、ネットワークアラームを顧客サービス影響アラームに変換できる。
  • サービス品質
    主要な性能指標(KPI)と品質指標(KQI)を定義して計算式を与えることで、コマーチ社のSQMモジュールによるサービス品質管理が可能になる。

サービスカタログについて、詳細はPDF版の資料をご覧ください。

通信サービスカタログと組み合わせることで、次の製品もお役に立つかもしれません。

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