Service Fulfillment & Orchestration

サービスフルフィルメント&オーケストレーション:市場投入を早めるための通信サービス受発注自動化システム

Comarch Service Fulfillment & Orchestrationは、ハイブリッドネットワークでお客様に対するサービス配信に必要な市場化時間を短縮し、電気通信サービスフルフィルメントプロセスを自動化します。このソリューションは、モデル中心(カタログ中心)の概念を採用し、物理ネットワーク機能とTMF SIDモデルを採用した「レガシー」ネットワークサービスと一致させて、仮想ネットワーク機能とネットワークサービスをモデリングするハイブリッドネットワークのオーケストレーションに対応しています。Comarch Service Fulfillment & Orchestrationは(ETSIのNFV ISG用語を使用)、全体的なサービスとMANO(マネジメントとオーケストレーション)を実現し、VFNインスタンス化プロセスを管理します。
 
このソリューションは、このプロセスを統一型ソリューションとして、あるいは第三者ドメインオーケストレーターを調整するフェデレーションモデルとして実現することができます。つまり、Comarch Service Fulfillment & Orchestrationは、単純にオーケストレーターのオーケストレーターとして、あるいはドメイン内の全体オーケストレーション管理者として(あるいはその両方)の役割を果たすのです。

プレスリリース:Arqivaによるマネージドネットワーク上のサービスのプロビジョニング用フルフィルメント自動化

世界的ソフトウェア・サービスサプライヤーであるComarchは、業務サポートシステム (OSS) と専門サービスを提供することで、Arqivaのスマートメータリングプラットフォームをサポートします。同プラットフォームは、2020年までにイギリス国内2,600万世帯へのスマートメーターの導入を目指す、イギリス政府のスマートメータリングプログラムで採用されているものです。

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The Use Of AI and ML for Automated Cross Vendor VNF Self Healing and Auto Scaling
当社のビデオを是非ご覧ください。

市場投入を早めるための通信サービス受発注自動化システム導入の効果-コマーチ社によるサービスフルフィルメント&オーケストレーション:

ハイブリッドネットワーク(NFV/SDNと旧ネットワーク)に基づき、新しいサービスを提供可能

レガシーネットワークにNFV/SDNテクノロジーを組み合わせることで、新しいお客様サービスを迅速に提供できるようになります。新規ネットワーク機能を素早くサービスカタログに統合し、サービスやリソースカタログを使い、コーディングやスクリプティングの必要なくお客様向けの新サービスを作成することができます。BSSプロダクトカタログを統合済みのため、CSPは新製品を提案し、OTT世界の「フェイルファスト」や「ベータサービス」という概念を組み込むことができます。

仮想ネットワーク機能をお客様サービスのための要素として素早く導入
 

仮想ネットワーク機能 (VNF) やネットワークサービス (NS) は、YANGまたはTOSCA表記のVNFおよびNS説明子に基づき、自動的にサービスカタログに統合することができます。統合中、ユーザーはVNFに関するメタデータやVNF/NSのベンダーから提供される設定子を拡張することができます。統合完了後は、VNFやNSを使用することなく、YANGまたはTOSCAによるスクリプティング不要でサービスカタログモジュールのGUIからお客様サービスをモデリングできます。

収束型オファーの市場化時間を短縮

サービスカタログで管理される既定の要素からサービスを組み立てられるため、利用しているテクノロジーに関わらず、次世代の収束型オファー(デジタルおよびコンテンツ拡張サービスを含む)を迅速に立ち上げ提供することができます。一元的な製品・サービスカタログに基づくサービスフルフィルメントプロセスにより、製品ライフサイクルを短縮させます。

サービスオファーをネットワーク機能に適合さ

サービスフルフィルメントプロセスを共通の製品・サービスカタログ回りに一元化させることで、サービスオファーとネットワーク機能の関係性を向上させ、真のお客様中心のサービスを実現します。このソリューションは、ネットワークオペレーションから革新的なお客様サービスへと主な競争ポイントを変化させます。
 

製品/サービスマネージャーのクリエイティビティを強化

既定のサービス要素を再利用できるため、新サービスを簡単に組み立てることが可能になります。このソリューションは、仮想環境で広く取り入れられているTM ForumのSID (CFS-RFS-R) モデルに基づいています。つまり、仮想ネットワーク機能 (VNF) や仮想ネットワークサービス (NS) を簡単にサービスカタログに統合してサービス要素とし、そこからお客様サービスを組み立てることが可能になります。そのため、システムオペレーターは、SOAの技術面やマイクロサービステクノロジーに関する知識やYANG、TOSCA、またはその他のITスキルが求められるコード記述言語を使ったスクリプティングスキルがなくても、直接サービスカタログから新サービスを簡単に定義することができます。サービス要素の再利用性を向上させることで、サービス作成時間を短縮できます。パートナーのサービスを素早く貴社のポートフォリオに統合し、サービスアグリゲーターとしての基盤を築いてください。

ビジネスを効率化し、コストを削減

サービスフルフィルメントプロセスを自動化することで、総所有コストを削減します。また、サービスの立ち上げ、提供、プロビジョニングのコストを削減します。統合ハブとしてComarch Service Inventoryを利用することで、第三者のサービス要素、既存のレガシーシステム、サービスインフラストラクチャを素早く簡単に統合できます。さまざまな垂直型のOSSシステムを段階的に水平型のプラットフォームに統合します。
 
 
 
 
 
 

電気通信事業者のためのハイブリッドネットワーク(従来型と仮想型)におけるサービスフルフィルメント

このソリューションは、サービスカタログで管理される既定の要素からサービスを組み立てることを前提としているため、CSPは新規オファーの市場化時間を短縮し、製品ポートフォリオ内でイノベーションレベルを高く保つことができます。NFV/SDNの時代にはこうした既定の要素を使うことで、従来型のハードウェアベースのサービスを使うよりも遥かに素早く新サービスを立ち上げることができます。これにより、NFV/SDNが登場する前はネットワークの物理的制限により妨げられていたカタログベースのモデリングの可能性が、最大限に広がります。カタログ中心のオーケストレーションを提供するComarch Service Fulfillment & Orchestrationなら、高度なバリューチェーンにより従来型のサービスとデジタルサービスを素早く開始することが可能です。フルフィルメントプロセスは、既存の技術的サイロの上に実現されるため、高額な事前投資を行う必要なく段階的にトランスフォーメーションを実現することができます。

テレコムのサービスフルフィルメントに関連するP D F資料をご参照ください。

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